7月29日、sakumo佐久市子ども未来館では、ソーラーエネルギーの体験講座が合計4回開催され、館内を訪れていた親子が多数参加しました。講座では、長野県NPOセンターおよびNPO法人みどりの市民の指導のもと、太陽エネルギーの仕組みや環境問題について実際の体験を通して学びました。


地球温暖化と太陽エネルギーの可能性
講義では、車などから出る温室効果ガスによる地球温暖化の現状を解説。北極の氷の融解や近年の猛暑など、私たちの暮らしに及ぶ影響について触れられました。その解決のヒントとして「太陽エネルギー」が紹介され、使っても減らず、空気を汚さないクリーンなエネルギーとして、ソーラー発電や電気自動車への活用が伝えられました。
参加者はグループごとに、銀色の反射板と黒い鍋を用いた「ソーラークッカー」の実験に挑戦しました。当日は曇りがちな天気だったものの、4回の計測で鍋の水の温度は60度に!「見てみて!どんどん温度が上がっているよ!」と子どもたちから驚きの声があがりました。



また、エアロバイクを用いた人力発電の体験コーナーも用意され、精一杯ペダルをこぐ子どもたち。「電気をつくるのは、思っていた以上にすごく力がかかって大変だなと思いました」といった驚きの声も寄せられました。今回の体験を通して「太陽はいつも暑くてちょっと嫌だったけれど、災害などで停電した時にはすごく役に立つんだなと思いました。」と感想が寄せられました。
主催したTOPA館長は「環境の変化はすでに私たちの暮らしに影響を与えています。少しでも環境問題に興味を持つ人が増えてくれれば良いですね」とイベントへの思いを語りました。子どもたちにとっても、身近な太陽のパワーと環境保全の大切さを体感する時間となったようです。
【編集後記】
令和8年熊本地震や千葉豪雨、石川県での線状降水帯をはじめ自然災害が相次ぐ今、インフラの遮断や停電に対する日頃の備えは欠かせません。非常時にも大きな力を発揮する自然エネルギー。子どもたちの「災害の時に役立つ」という素直な気づきをきっかけに、エネルギーのあり方と日頃の備えについて、一人ひとりが考えていく必要性を感じました。
















