他団体との協働企画
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【さくさぽサテライト】長野県NPO法人運営セミナー「ファンドレイジング講座」
掲載日:2024.11.01
《表現者から学ぼうファシリテーター》
近ごろ色々な場面で耳にする”ファシリテーター”。しかし具体的に何をする人か分からないとの声も聞こえてきます。ファシリテーターとはファシリテーションと言ったスキルを活用し、会議やミーティングなどで参加者の行動を促したり流れを作ったりする人を指します。今回の講座の講師たちは演劇などの表現芸術の専門家たちです。舞台芸術の現場で培った手法を通じて、進行役として活動や話し合いに参加しやすい環境を作り、意見を引き出したり、学びや気づきをより深いものへと導くファシリテーターの役割をお伝えします。例えば教育や福祉の現場、職場や団体の研修に向けて、多様化が進むこれからの課題解決スキルの一つとして役立てて欲しいと思います。是非ご体験ください。
※ファシリテーション
今置かれている状況や相手の様子を観察し、どう関わるのがベターなのかを考え、振舞うこと。司会進行をするだけでなく、人を促したり意見を引き出します。
<1回目> 6/26(日)
<2回目> 7/17(日)
<3回目> 8/21(日)
<各回共通>13時30分〜15時30分(予定)
※可能な限り3回セットでお申込み・ご参加ください。
対 象 : 高校生以上
会 場 : 佐久市コスモホール 小ホール
料 金 : 無料(資料代が必要となる場合があります)
定 員 : 30名
持ち物 : 筆記用具・汗拭き・室内履き(スリッパNG)・飲み物
※動きやすい服装でお越しください
<1回目>ワークショップ体験①
演劇を活用したコミニュケーション・ワークショップを体験します。まずは参加者の目線でファシリテーターの役割やはたらきを体験します。
<2回目>ワークショップ体験②
1回目とは異なったプログラムを体験します。具体的なファシリテーションについて学び、状況やファシリテーターによるファシリテーションの違いを体験します。
<3回目>
体験したワークショップの一部をファシリテーションしてみます。自分なりのやりかたを考え試してみましょう。
【お申込み・お問合せ】 主催:(一財佐久市文化事業団 20267-82-3962
協力:佐久市市民活動サポートセンター(通称:さくさぼ)
※新型コロナウイルス感染症拡大に伴って中止・変更が生じる場合がございます。
予めご了承ください。発熱や咳等の風邪症状のある方やマスク未着用の方はご来館をお控えください。皆様のご理解とご協力をお願い致します。
――講師の素顔―― 講師は講座によって人数等が変わります
若林 優也
Yuya wakabayashi
ファシリテーター/サウンドエンジニア/えんげきで学ぶ研究所 所長
信州大学卒業後、ライブハウスや小劇場の音響に携わる。2015年から演劇ワークショップファシリテーター。こまばアゴラ劇場(東京)ワークショップ研修会修了。教育や企業研修など県内外のワークショップの現場で活動中。
增澤 珠美
Tamami Masuzawa
企画編集室ナノグラフィカ代表・
演劇プロデューサー/ワークショップコーディネーター
信州大学卒業後、1992年から長野市内のアートスペースの運営に携わり、演劇や地域文化の企画制作を行う。市民参加劇や演劇ワークショップの企画など、主に地域や市民と演劇を繋ぐ活動を手掛けている。
佐藤 健一
Kenichi Sato
俳優
舞台や映像作品に出演するほか、商店などを会場にした演劇公演の企画や運営。
また演劇スクールや学校の濱劇クラブにて講師を務めている。
2016 年から演劇ワークショップファシリテーター。
小松 春奈
Haruna Komatsu
英会話講師/和太鼓講師
2004 年に渡英後、クラリネット奏者。
和太鼓奏者としてイギリス他ヨーロッバ各国や中東などで演奏活動を行う。2017年に帰国し、英会話講師、訪日外国人のツアーガイド、また飯網町で和太鼓の指導に励んでいる。
井川 ちなみ
Chinami Igawa
バフォーマー/ピエロの風船屋さん店主
専修大学卒業後、劇団SWAT!汎マイム工房を経てフリーのパフォーマーに。
2011年渡仏しルコック国際演劇学校にて身体表現を学ぶ。2017年帰国後、地元長野
県にて活動開始、2019 年から演劇ワークショップファシリテーター。
〇ホール機能を使った”学び合い”について
文化芸術の裾野は広く事業は多岐に及びます。佐久市文化事業団では毎年「鑑賞」や「賑わい創出」「体験講座」等、数多くの事業を手掛けてまいりました。そして今年度からは更に個人にスポットを当て、文化芸術のチカラを使った人材育成と一緒に、地域コミュニティづくりのための”学び合い”の場を準備します。
経験豊富なアーティストやスタッフを迎え、ホールだからこそ出来る専門性や機能等をフル活用し、舞台芸術に特化した”学び合い”を通して、佐久市のこれからに役立つスキルを手に入れて欲しいと願っています。
(一財)佐久市文化事業団館長兼芸術監督 奥村達夫
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