
2025年10月25日(土)、長野県佐久市の「みどりの村」(旧望月町)で、総合学院テクノスカレッジ(本校東京都、研修施設望月)主催による「TECHNOS祭2025-ともしび-inみどりの村」が開催されました。入場無料・11:00〜19:00というスケジュールで、地域住民から学生まで多くの方が足を運び、笑顔あふれる一日となりました。
「ともしび」というテーマには、学生一人ひとりが抱く“想い”が、小さな灯りから交流・挑戦へとつながり、やがては大きな炎になるようにという願いが込められています。地域との連携を軸に、「学び」「交流」「体験」の3つを意識したイベント構成が目を引きました。
会場となったみどりの村キャンパスは、木々に囲まれた丘陵地にあり、静かな自然環境が日中から夜にかけての演出にもぴったり。学生の企画によって、「地域を知る・楽しむ・味わう」体験が織り込まれていました。
テクノスの学生たちは、専門分野(アニメ・マンガ、ミュージック、建築・情報など)を活かし、「場づくり」「運営」「表現」の三位一体でイベントを創っていました。会場そのものが「学びのフィールド」であり、地域住民にとっても“学び・交流”の場となっていたのが特徴です。「教員免許」と「学士」 2つの資格を取得できる大学併修学科もあり、教職を目指す学生と子供たちとの交流の場面もありました。


- 地域交流マルシェ:地域の新鮮な食材や特産品を使った模擬店が並び、学生スタッフが活気ある運営を担っていました。
- ステージパフォーマンス:地域のダンススクールによる踊りや、テクノスの音楽系学生による演奏がステージを盛り上げました。
- ワークショップ体験:ランタンづくり、藁の馬づくり、似顔絵コーナーなど、子どもから大人まで楽しめる多様な体験型ブースが設置されました。
- イルミネーション & 夜空観察:夕刻から学生たちが設営したイルミネーションが会場を照らしました。
プログラムは、単なる「参加するだけ」のイベントではなく、学生が主体的に企画・運営に携わることで、“学び”の実践の場にもなっていました。
“ともしび”という言葉には、小さな灯りがゆらぎながらも、確かに周囲を照らし、つながりを生むというイメージがあります。学生の挑戦、地域の風景、夜の星空――それらが交差する場所で、「TECHNOS祭2025-ともしび-inみどりの村」は、そのテーマどおりに“学びと交流の灯り”をともしていたのではないでしょうか。次の週末は東京都にある本校でも文化祭が開催されるそうです。















