2025年11月6日、佐久広域連合で8月から主催している第3回広域観光の可能性を探るフィールドワーク・ワークショップの午後の小諸市の事例を取材させていただきました。
元小諸市職員で現在は不動産業を営む高野氏からは、移住促進を担った「おしゃれ田舎プロジェクト」の道のりが語られました。「住む人が街の主役に」を掲げ、行政主導ではなく住民主役の街づくりを推進。空き店舗活用に注力した結果、当初は一店舗でもニュースだった状況から、現在では年間5~6店舗がコンスタントにオープンする成果を上げています。わずか1時間ほどのフィールドワークで下記のスポットを巡りました。
🌟髙野不動産
🌟小諸駅のまど
🌟エキューブ・こもろ
🌟CHAYA
🌟nuit(ニュイ)
🌟小春商店
🌟そば屋(準備中)
🌟中華ビストロ 太一
🌟ビストロ隣の雑貨屋(準備中)
🌟NOVELS(ノベルズ)
🌟蒼空 (so.cool)
🌟Flower FIELD
🌟LUFT
🌟マル志
🌟kozorite-コゾリテ
🌟Hello,World!
🌟文化ノ台所
🌟一般社団法人こもろ観光局


一日のまとめとして、まちひとしごと(株)代表取締役 本川祐治郎氏により地方創生における実践的なヒントを提供。「ひとりでやらない」「学んだことを必ず入れる」「人脈と筋肉は使わないと弱る」といった、成功の鍵となるエッセンスが共有されました。熱意(パトス)と論理(ロゴス)の重要性が説かれ、「みんなちがってみんないい」という多様性を活かし、「非日常」ではない「異日常」を地域に創造することが、未来の地方創生に繋がるという力強いメッセージで締めくくられました。地域の熱意に触れるメンバーによる、大変学びの多い時間となりました。
最終回は全体報告会が令和8年1月20日(火曜日)に佐久平交流センターで開催予定とのこと、一般参加もできるようなので是非足を運んでみてくださいね。















