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【取材レポート】10/8(土) すきなことを小さなビジネスに「女性のための月3万円ビジネス」トーク&体験ワークショップ

10/8佐久市都市計画課主催【すきなことを小さなビジネスに「女性のための月3万円ビジネス」トーク&体験ワークショップ】に参加してきました。40名近い参加者、年代も20代から70代と幅広く、会場は熱気に溢れていました。
※月3万円ビジネス(通称:3ビズ)とは、月3万円ビジネスとは、月に3万円しか稼がないビジネスのこと。
当日の開催の様子はDesign Meeting なかごみFacebookよりご覧ください。


前半は埼玉県杉戸町で3ビズを実践している矢口真紀さんからのお話、
素敵な笑顔と軽快な語り口で、わくわくが止まらない3時間となりました。
当日の衣装も3ビズの仲間が作ってくれたもの!仲間の作ったものを信頼して買う、地域の小さな経済が回りだす仕掛けをトークいただいた後に、後半は長野県下諏訪町から「小商いヤッテミレバ!」のお話も聞き、すでに長野県でも実践している身近な事例を聞くことができました。
最後に体験ワークショップで4人一組でアイデアセッションの時間もあり、各テーブルとても盛り上がり、あっという間に講座終了となりました。


 
今回開催の想いを講師の矢口真紀さん、都市計画課の担当者に伺いました。

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<choinaca(ちょいなか) 矢口真紀さん>
初めてワークショップをやるということでしたが、佐久の女性のパワーをすごく感じました!あとは出すだけ!
すでにあるものがたくさんあって、あとは行動するだけ、仲間がいる、背中を押すしくみがあるだけでたくさんのものが羽ばたくと思いました。

いまは女性に限定せずにという感じにはなってますが、日本の場合は特にビジネスは男性社会という感じがあり、頭ごなしにそんなのビジネスにならないよと言われてしまったり、もう少し育ててみれば芽が出るのにというものもあるんです。
今までのビジネスの仕組みを知っている男性は一旦外にでていただいて、芽が出始めたらいっしょにまじるというのがいいかな、と思います。

一歩を踏み出す!やりたい!と思ったことは地域や社会が待っていること!自分も社会の一員だから、自分の中にも芽生えているやりたい気持ちを大事にして!自分のやりたいことは自分だけがやりたいことではないよ!生まれてきたものをつぶさないで!

<都市計画課担当者>
一番のきっかけは中込のグリーモールの社会実験をしたときに、居心地の良い空間をつくるという取り組みをして、人がたくさん集まって、さらにチャレンジショップをやった時に多くが女性の出店者でした。女性がお店をだすことでお客さんが来てくれて、賑わいがでることが実感できたんです。
子育て世帯のお母さんたちがくると、子どもも一緒にきてよい雰囲気になった。魅力ある発信を展開できたらいいなと思って、矢口さんと出会い、今回の開催に至りました。
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<取材後記>
とにかくやってみよう!そんな気持ちになって、佐久の中込で一歩を踏み出すきっかけができたと思います。
これまでの色々な価値観が目からウロコの3時間。今は「文明の転換期」にいる、仕事や地域への考え方も新しいメガネをかけていく時代という話も印象的でした。3万円という隠れ蓑で、ワクワクするやりたいことを愉しくやっちゃう!自分も周りも幸せにする仕組み。
次回は11/3に開催予定とのこと。どんな種が出てくるのか、とても楽しみです。

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