さくさぽ

【取材レポート】小諸の高校生×日本の大人「表現の泉」

令和8年2月21日、株式会社水みらい小諸主催で「小諸の高校生×日本の大人『表現の泉』」が催されました。「株式会社水みらい小諸」は、小諸市が35%、水ingAMが55%、第一環境が 10% 出資して設立された民間主体の水道事業運営会社です。

▶水みらい小諸と高校生の協働のきっかけ
イベントの冒頭では、水みらい小諸代表取締役の東郷友裕さんより、小諸の水の特徴とその素晴らしさを教えていただくのとともに、「なぜ今回のイベントが行われたのか?」についてお話いただきました。

水みらい小諸では、「小諸の水の素晴らしさをどのように市民の方々に伝えることができるか?」という課題があったそうです。そこで、小諸市内の高校と小諸市が連携する「小諸未来義塾」の存在を知り、そこから、小諸商業高校での「水」や「表現」についての体験授業につながりました。

体験授業では、ソトコト編集長の指出一正さん、小諸の水魅力発信プロジェクトの川口洋一郎さん、株式会社水みらい小諸の東郷友裕さんが講師を務めました。小諸商業の学生のみなさんは、講師の先生方とともに「小諸の水の特徴」や「小諸の水をPRするためのキャッチフレーズづくり」、「短い文章で伝えるコツ」などを学んだそうです。

▶小諸商業高校生による作品発表とパネルディスカッション
イベント当日は、11名の高校生が参加し、キャッチフレーズと短文を発表しました。あえて話し言葉を取り入れた作品や詩的な作品、オノマトペを活かした作品など、個性豊かな表現が並びました。また、それぞれの発表ごとにソトコト編集長の指出さんがインタビューを行い、アットホームな雰囲気のなかで、作品作りで工夫したところやこだわったところを共有しました。

パネルディスカッションでは、高校生と担当の先生、講師3名がざっくばらんに作品について話し合ったり、学生・大人それぞれの立場から質問し合ったりしました。特に、高校生から出された「講師のみなさんは、構想やアイディアをどうやって形にしますか?」や「神奈川の水不足に対して、私たちは何ができますか?」という質問が印象に残りました。おそらく、「地域の課題解決や地域のよりよい『みらい』を創り出す」実践をされている講師の方々と一緒に学んできたことで、高校生のみなさんの主体性や困っている人を助けたいという気持ちが育まれたのではないかと思いました。

今回の取材では、株式会社水みらい小諸・小諸商業高校・小諸市が、それぞれのできることを持ち寄り、目的を達成したり、目指すヴィジョンに近づいたりする過程を学ぶことができました。佐久市市民活動サポートセンターでは、市民活動や協働の事例を取材しています。ご関心のある方は過去の取材記事もご覧ください。


活動される団体の登録をご希望の方へ。
必要書類をダウンロードできます。

気軽におしゃべりに
来ませんか?

施設のことや利用・相談予約など。

各種お問合わせはこちらからお願いします。