さくさぽ

【活動レポート】さくさぽおしゃべり会:パブリックコメントを考える会

5月9日(金)、佐久市市民活動サポートセンター主催で、「パブリックコメントを考える会」を佐久平交流センターにて開催しました。今回のテーマは、「浅間地区小・中学校の望ましいあり方」についてでした。当日は7名(内1名は中学生)の方が参加してくださいました。

会の中では、佐久市が出している資料を見ながら「これまでどのような話し合いがなされてきたのか」や「何が課題としてあげられているのか」、「どのような対策が考えられてきたのか」を共有しながら、参加者の方々が疑問に思ったことや、自身の考えを出し合いました。

資料から読み取れる「浅間小中学校区の課題」に関する意見が出されたことはもちろんですが、「これはそもそも学校関係だけの問題にとどまらないのではないか?」「この課題を本当に考えなきゃいけないのは今の幼稚園・保育園世代の保護者ではないか?」、「学校の通学区と地区はどのように連動しているのか?」、「ひょっとするとこれは浅間地区だけの問題ではなく、他の地区の人も考えなければならないのではないか?」、「子どもの声も聴いてみたい」、「当事者意識って大事ですね」など、書き出せば切りがないほど多様な意見が出されました。

ところで、参加者の中には、浅間地区の学校に通う子どもの保護者や、以前その地区に通っていた子どもの保護者、ご自身の子どもは既に卒業された方が参加してくださいました。また、「自身の子どもはいないけれど、関心があるから参加した」という方もおられました。おそらく、参加者が多様であり、当事者意識をもった方々であったからこそ、上のような意見が出たのだと思います。

「パブリックコメントを書く」というと、「ハードルが高く、気軽にできない」という思いを抱く人が多いのではないでしょうか?今回の会では、市民のみなさん一人ひとりの経験や等身大の思いから話しやすい雰囲気が生まれ、考えを深められた様子でした。これからも、さくさぽでは市民のみなさんが大切なことを気軽におしゃべりできる場をつくっていきたいと思います。


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