さくさぽ

カフェさくさぽ「楽しそうとめんどくさいの分かれ道 ワカモノ&大人の本音トーク!」

 8/21(水)佐久市生涯学習センターでさくさぽ主催のカフェさくさぽ「楽しそうとめんどくさいの分かれ道 ワカモノ&大人の本音トーク!」が開催されました。

カフェさくさぽは、社会や地域で関心が高いテーマについて参加者同士で話し合う対話のイベントです。

 近年、さくさぽには、市民活動団体から「ワカモノにイベントや活動に参加してもらうにはどうしたらいいか?」「学生たちとコラボしたい」等の相談が寄せられます。ところが、大人とワカモノが考える関わり方には、意識の差があり、コーディネートが難しいことが多くあります。そこで、「学生と連携したい」団体の提案について、高校生からアドバイスをもらい話し合うという内容で企画したところ、学生9人、大人20人のあわせて29人が参加しました。

 はじめに、さくさぽから、地域活動コーディネートのリアルをお話した後、学生から事例紹介をしてもらいました。飼い主のいない地域猫20匹のトイレ掃除や餌やりに関わっている佐久平総合技術高校2年土屋夷吹さんは、「自分の興味からボランティアに関わっている。学校での経験も活かせたら、と思い友だちも誘っている」と活動について話しました。老人ホームで開催されているこども食堂で、食事の用意をしたり高齢者と会話をしている野沢南高校3年野呂青空さんは、「こどもに関わる仕事に興味がある。楽しいのでこれからも続けたい」と意気込みを話しました。                                

 次に、地域の市民活動団体や市役所職員から、学生と連携してみたい内容を提案してもらい、参加者から、良い点、モヤモヤする点について意見を書いてもらいました。地域活動に参加している高校生が多く参加したため、色んな意見やアドバイスが出ました。

佐久市広報広聴課の「佐久市をもっとPRするには?」という質問には、「議会の内容がYouTubeで公開されているけど、長くて結論がわからなかった。要点を絞ったショート動画にしてほしい」いう意見が出て、大人たちが、なるほどと頷く場面もありました。

意見交換の中では、「佐久地域の魅力を伝えるために何か良いアイディアが欲しい!」という団体の困りごとに対し、「鯉(恋)おみくじというのはどうでしょう?」と学生が提案し、「それイイネ!素晴らしい」と盛り上がりました。

以下、参加者アンケートより感想を抜粋してご紹介します。

大人からの感想:

・前向きな学生が多いので意見を聞けて良かった。

・学生の生の声は勉強になります。

学生からの感想:

・今回のようにおとなの方と実際に会って色々な課題等を話すことで自分なりに考えることが出来ました。

・自分の関心を持っている事だけでなく他のことに関する事も知れて充実した時間になった。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!


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