小山久左衛門の娘婿、小山房全が大正6年に開業した 「純水館茅ヶ崎製糸所」。「糸もつくるが人もつくる」と評された館長の房全は、高品質生糸の生産だけでなく従業員の教育や福利厚生活動に尽力し、 茅ヶ崎町の発展にも大きく貢献しました。

その茅ヶ崎純水館について調査研究している茅ヶ崎純水館研究会より名取さんをお迎えし、お話をお聞きします。

日付：2025年7月6日(日)

時間：14:00~16:30　開場：13:30

場所：小諸交流センター内 ステラホール　〒384-0025 小諸市相生町3丁目3番3号

講師：茅ヶ崎純水館研究会事務局長　名取龍彦さん

入場無料

[主催] NPO法人系のまちこもろプロジェクト

[後援]

小諸市・小諸市教育委員会 茅ヶ崎純水館研究会・茅ヶ崎公園体験学習センター(うみかぜテラス)・信濃毎日新聞社・株式会社コミュニティテレビこもろ・小諸新聞社・東信ジャーナル社・小諸商工会議所・(株) 純水館・純水館資料館

[お問合せ] 事務局長 柳沢浩一 090-7265-1315

https://ito-komoro.com

茅ヶ崎純水館研究会について

純水館茅ヶ崎製糸所は、全国一と言われた高品質生糸を生産し、[Special Grand Double Extra]と格付された御法川多条繰糸機製生糸を他社に先駆けてアメリカへ輸出しました。 しかし、 廃業後は忘れ去られ「幻の製糸工場」となりました。茅ヶ崎純水館研究会は、この純水館に関して学習、発信、記録、保存することを目的に2022年に結成されました。

NPO法人 糸のまち・こもろプロジェクトについて

この法人は、小諸の産業遺産を発掘し読み解まとめることを目的に発足しました。勉強会、 体験講座、さまざまなイベントを通じてお伝えし、郷土に誇りをもっていただくことで、地域の活性化に寄与したい。そう願いながら10年続けて参りました。

継続開催している移動企画シリーズも12回を数え、たくさんの資料が集まりました。協力者も増え、市内外の皆様に周知されました。これからもより一層精進してまいります。