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【主催:若年性認知症家族会たんぽぽの会】若年認知症の家族介護と課題を皆で考える
掲載日:2024.10.08
特定非営利活動法人信州難聴者協会では長野県より委託を受けて要約筆記者養成講座を開催致します。当会は県内に在住する、聞こえない・聞こえにくい人々(難聴者)の当事者組織です。
要約筆記は、人の話などの音声情報が聞き取れない、聞こえにくい難聴者などを対象に、話の内容を要約して文字にして伝える作業です。難聴者が社会生活等で、聞こえないことに対する不利益(権利侵害)を被らないためのコミュニケーションを保障する手段です。手書きおよびパソコンによる 2 つの方法があります。
以下の案内をご覧いただき、受講を申込いただきますようにご案内申し上げます。
1、講座の目的
主に難聴者のコミュニケーション手段のひとつとしての要約筆記の技術・理論を学習し、聴覚障害者の権利擁護のできる要約筆記者を養成します。厚生労働省カリキュラム(2011年3月通達)に準拠した講座です。
2.講座の概要
講座は2年間かけて、基本的に毎月1回4~5時間の講義を計20回開講します。所定の受講課程を修了すると、要約筆記者として認定するための試験(全国統一要約筆記者認定試験)を受験でき、基本的に合格者は県または市町村に登録され、要約筆記者として活動することができます。
3、開講日程および会場
2か所の会場で同一内容の講座を実施します。手書きおよびパソコンコースがあります。
(1)中信会場 松本市総合社会福祉センター(松本市双葉 4-16、南松本駅歩5分)
(2)北信会場 長野市篠ノ井交流センター(長野市篠ノ井御幣川 281-1、篠ノ井駅歩5分)
2023年度(前期)については別紙「日程表」を参照ください。2024年度(後期)の日程および会場は、講座開講中に通知します。
一部の講義は両会場合同での開講となります。会場確保の都合や、異常気象等の事情により、日程及び会場が変更になる場合もあります。
4.受講対象者および資格
聴覚障害や聴覚障害者について、関心または理解をお持ちであるか、問題意識を深めたいとお考えの方。さらに講座修了後「要約筆記者認定試験」を受け、要約筆記者として活動する見込み(意思)のある方。
パソコンコースについては、受講には以下の条件があります。
(1)ノートパソコン、LAN ケーブル、テーブルタップ(電源延長コード)を持参可能なこと。
(2)ノート PC 仕様として、Windows 10 以上の OS、有線 LAN 接続、ウィルス対策済であること。
(3)パソコンの基本操作(フォルダ管理、メール送受信、文書作成等)がスムーズにでき、日常的にパソコンを使いこなしていること。
(4)タッチタイピングで 1 分間に漢字仮名交じりで 70 文字以上打つことができること。
※お持ちの機種等について不明な点は、問い合わせください。
5.定員 : 両会場とも、手書きコース 20名、パソコンコース 15名です。
先着順で受講申し込みを受け付けます。
6.受講料 : 2023年度(前期)は 10,000 円(テキスト※代および教材費等を含む)、ただしテキストをお持ちの方は 6,330 円です。
※厚生労働省カリキュラム準拠要約筆記者養成テキスト第 2 版〈上下巻〉 1セット 3,670 円 第1回目の講座時に現金でお支払いいただきます。受講開始後に途中で辞退等をされても返金には応じかねます。なお、2024年度(後期)の受講料は、別途 6,000 円の予定です。
7.申込方法 : ①信州難聴者協会のホームページ(http://shinshu-nancho.com/)から「受講申込書」をダウンロードし、記入の上、メール(ワード文書ファイルまたは PDF ファイル添付)にて下記までお送りください。
②申し込みフォーム(下記 QR コード)を利用してお申し込みください。
いずれも受講申込書の内容を確認し、受け付けた旨のお返事を致します。
申込期限は5月14日(日) です。
8.その他
この講座は、再受講も可能です。以前に受講したコースに関わりなく、全課程を受講していただ
きます。該当する方は、受講申込書に修了済の講座をご記入ください。
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