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【主催:(公財)長野県長寿社会開発センター佐久支部】佐久地域タウンミーティング 地域づくり 出会いのひろば
掲載日:2024.11.21
<要約筆記とは?>
聴覚障がい者(主に中途失聴者・難聴者)に、話の内容をその場で文字にして伝える通訳です。 話し言葉をそのまま文字にするのではなく、 要約して読みやすくわかりやすい文章で伝えます。
要約筆記を使うことで、リアルタイムに話の内容がわかり、 意見を言ったり他の人と同じ行動がとれたり、 その場に参加できます。
(例) 発言者「本日の資料 結構です」→要約筆記では、話の流れから「資料は不要です」または「資料に問題はありません」と伝えます。
パソコンによる方法と手書きによる方法があります。
●講演会や集会など多数の人が見るとき
プロジェクターとパソコンや OHC(オーバーヘッドカメラ) をつないでスクリーンに投影します。
●会議や講義など対象者が1名~2名のとき
隣でパソコンに入力し、聴覚障がい者はそのパソコン画面をみます。 手書きの場合は隣で紙に書きます。
●病院で利用するとき
隣で紙に書きます。
<要約筆記者を派遣する事業があります>
病院の受診、学校行事、行政手続き等に派遣できます。 要約筆記者には守秘義務がありますので安心してご利用ください。 派遣を希望する場合は、お住まいの市町村役場にお問い合わせください。
<聴覚障がいを理解するために知ってほしいこと>
聴覚障がい者といってもいろいろな方がいます。 生まれつき聞こえない人、 病気や事故で聞こえなくなった人、 高齢になり聞こえにくくなった人。 また聞こえの程度も全く聞こえない人、聞こえにくい人、補聴器等で聞き取れる人など。 話し方も聞き取れる声で話せる人、話せない人など様々です。 したがってその人によってコミュニケーション方法も異なります。
(コミュニケーションの方法)その人にあったものを組み合わせて使います~要約筆記 筆談 手話 口話 音声認識のアプリ
(聞こえを補う方法)補聴器 人工内耳
(このような方法で話しましょう)
◎ 呼ぶときは手招きや肩をたたいて。
◎話すときは、正面に回り、 目を合わせてから。
◎口をはっきり開けて、 文節ごとゆっくり話して。
◎身振りや指差しも使って。
◎筆談を行う時は簡潔な文章で。
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