12月10日、佐久市立中央図書館にて、「手作り紙芝居による語りの会」がLOVERS PURU38によって開催されました。今回の演題は「あの日あの時多くの日本人は彼女の歌声に救われた~川田正子ストーリー~」
紙芝居の制作・語り手は、LOVERS PURU38の掛川美和さん。一枚一枚のイラストに思いを込めて抑揚をつけながら朗読されていました。また、ハーモニカ奏者の土田久代さんが場面に合わせて演奏することで、よりストーリーに引き込まれました。
掛川さんは、物語の題材が決まると、書籍やメディア、インターネットを通して情報を集め、オリジナルの紙芝居を作っていくのだそうです。使われるイラストだけではなく、物語まで手作りということで、参加者のみなさんは場面ごとに頷いたり、考えを巡らせたりしながら、紙芝居を楽しんでいる様子でした。
後半には、手遊びをしたり、土田さんのハーモニカに合わせて歌謡曲やクリスマスソング、お正月の歌を歌ったりしてみんなで楽しみました。佐久市外からの参加者もあり、とてもアットホームな会となりました。