市民活動やNPO法人の運営や継続について、コツや悩みを団体に聞いてみよう!という企画。今回は、NPO法人生物多様性研究所あーすわーむの研究員、福江裕子さんに、ズバリ!「NPO法人にしたきっかけ」「資金などはどう運営しているのか?」などお尋ねしました。
あーすわーむは、軽井沢や佐久地域を中心に、生物多様性の保全や野生動物との共存について調査研究・環境教育活動等を行っていて、福江さんは現在、アライグマ、ハクビシンなどの 外来生物の排除対策に携わっています。「NPO法人は組織がフラット、また、目指すことや地域愛を重視できている」また、「継続していく上での工夫は、メンバーの得意分野を知り適材適所にすること」などなど。限られた時間でしたが、参加者からも多くの質問が出ていました。
その後、長野市の市民協働サポートセンター(まんまる)センター長の阿部今日子さんより、「市民活動とは?NPOとは?」講座があり、「現状の課題や未来へ向けてどうするべきか?」ワークショップがされました。
「現状の課題」から課題解決に向けてのアクションまで、参加者各々が感じている事を書き出し共有していく…といったもので、活動分野について多世代の意見が飛び交いました。
その後の交流会では、各団体による活動アピールが大いに盛り上がり「普段は行き会うことのできない方たちと話ができた」「NPOの基本的な知識を見直すことが出来た」など、充実した様子でした。
次回の「先輩講座」もお楽しみに!