さくさぽ

【取材レポート】魂を繋ぐ命のLIVE開催:ALS患者の有坂先生のメッセージを音楽ユニットが代読

3月28日、佐久市市民活動団体ハートのキリンプロジェクトは、はっぴーフェスタとのコラボ企画として、長野県立武道館で「命のLIVE」を開催しました。元教員でALS(筋萎縮性側索硬化症)と闘う有坂先生が綴った12のメッセージを、地元音楽ユニットRE:BORNの荻原竜二さんが代読し、長渕剛の楽曲と共に届けるという、想いが共鳴するステージとなりました。

車椅子で登壇された有坂先生の横で、荻原さんが先生の言葉を代読しました。先生は、身体の自由が奪われていくALSという病を「残酷でむごたらしい」と表現しながらも、それを発信することを自らの使命として捉えています。

この活動の目的の一つは、ALSという病の実態を広く知ってもらうこと。もう一つは、病に負けず闘い抜く姿を見せ、自らの人生が決して無惨ではないと証明することです。託された言葉を荻原さんが魂を込めて読み上げる姿に、会場を訪れた親子連れも真剣な眼差しで聞き入っていました。

絶望から感謝へ 12のMessage

Message 1 誰もが必ず幸せになれます。自分の豊かさを実感するのは、感謝からです。

有坂先生は、支えてくれる人々のあたたかさに触れた時、心に再び豊かさが宿ったといいます。代読に続いて披露されたRE:BORNの力強い歌声がその想いをさらに増幅させ、会場は温かな一体感に包まれました。その後も魂に響くメッセージは続きました。

ライブの締めくくりに、プロジェクト代表の神津さんは、この場を開催できたことは感謝でしかないですと挨拶。次回、9月開催のLIVEへ向けての告知もありました。

参加者からの感想(抜粋)

「有坂先生の12のメッセージをお聞きして、生きることを諦めなかったことが本当に心に残りました。若い子でも生きることを諦めていくことも起こっていますが、光を与えられるメッセージだったと思います。そしてプロジェクトの皆様、盛大なライブを開催していただいてみんなに届けてくださりありがとうございました。私も、「生ききる」ということを大事にしていきたいなと思っています。本当にありがとうございました」


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