2026年2月21日(土)コスモホール会議室において「果樹農家さんお話会~子育て移住から新規就農へ 移住と就農のリアルを聞いてみよう」が開催されました。主催者は佐久市集落支援員の浦野真理さん。(最後に集落支援員について追記あり)
新規就農を考えている方、地域の農家の方など20名ほどの参加がありました。
ゲストはナナマル果樹園 園主の佐藤由也さん。コロナ禍のテレワークがきっかけで首都圏からの移住を検討。子供たちが安心して暮らせる自然豊かな場所ということで趣味の山登りで長野県を身近に感じていた佐久市が候補に挙がったが、いきなり戸建てに住むにはご近所との関係が上手くいくのか不安を感じていたところ佐久市の移住者向け賃貸 | ホシノマチ団地を発見し移住されました。

リモートワークをしながら休日には団地の農園で野菜づくりを体験。自分で育てた野菜が美味しくて感動した。またお米づくりを体験できるプロジェクトうちやまコミュニティ農園に参加。この時の出会いと経験が楽しくて農業に興味を持つきっかけにもなった。美味しくて安全な野菜を子どもたちにも食べさせたい、自分でやろうと決め小諸市にある長野県農業大学校の研修部に2年間通い、技術、販売、経営まで学んだ。在学中に学校から紹介された立科町の果樹農家さんとの出会いが果樹栽培農家への入り口になった。

農業は自分ですべて決められる、安心して食べられるものが作れる。大変な仕事ではあるが工夫しながら考えるのは楽しい。出会いがありコミュニティができる。その出会いから繋がりができていく。会場からの質問には、経営のために様々な販売ルートを確保すること、支援金は利用するべき、軌道に乗るまでは夫婦は別の仕事をしていたほうが良いなど、暮らしがあるからこその話など、まじめに真摯に取り組んでいる様子があった。
今後はリンゴだけでなく温暖化に強い作物なども試行錯誤しながら作っていきたいとお話されていました。

会場にはラベルを貼ったばかりのリンゴのジュースの試飲があり美味しくいただきました。濃厚なので割って飲むのも良いとのこと。
(追記)集落支援員とは地域の課題解決及び活性化を図るために設置されました。総務省|地域力の創造・地方の再生|集落対策
佐久市では令和7年4月に臼田地区と浅科地区に設置。会場となった臼田地区の集落支援員はプルーンの耕作放棄地解消に向けたブランディングや販路拡大等の活動を担う。今回は集落支援員の浦野真理さんが活動する中で見えてきた跡継ぎ問題などの課題等を共有するイベントを開催した。
















