2026年1月19日(月)、上田商工会議所にて「信州働くみんなの座談会in上田」(主催:長野県商工会議所連合会、協力:上田・小諸・佐久商工会議所)が開催されました。長野市以外では2回目の開催となる本会。会場には約80名が参加し、「人が定着する信州の未来」をテーマに13時半から2時間にわたり熱気あふれる対話の場が開催されました。
話題提供:データから見る現状と課題
冒頭の話題提供では、ジェンダーギャップ指数の統計データや上田商工会議所の企業アンケート結果が示されました。長野県は「高い女性就業率」という強みを持つ反面、「低い役員比率」というジェンダーギャップの弱みも抱えています。県内の商工会議所では女性副会頭が4名誕生するなど組織の変化も始まっていますが、ロールモデルの不足は依然として課題です。



パネルディスカッション:経営者と現場の本音トーク
パネルディスカッションでは「ワクワク働くには?」をテーマに、地元企業4社のパネラーが登壇しました。 建設業の宮下組・石塚氏は、女性比率を4%から10%へ引き上げた実績を報告。ハード面の整備に加え、「管理職のあり方そのものを見直すべき」と提言しました。 製造業の東京精電・戸谷氏は、女性管理職比率50%を実現した背景に「できない作業は助けを求める風土」があると紹介。上田ガス・今井氏は男性の育児休暇取得を推進し、「男性の家事が『偉い』と褒められる社会ではダメ」と会場の共感を呼びました。 上田商工会議所会頭でもある三葉製作所・堀内社長は、「失敗しても建て直せば良い。ウェルビーイングな組織経営を」と、変化を楽しむ姿勢を強調しました。


「自分ごと」として考えるグループトーク
後半の「グループトーク」では、参加者同士が「職場の課題、どう改善できる?」をテーマに意見交換を行いました。「学生に地元の企業を知ってもらうには」「都会と地方のライフスタイルの違い」など、活発な議論が展開されました。
「助けを求める力」や「補完し合う関係」がキーワードとなった本会。誰もが自分らしく働ける信州へ、確かな一歩を感じる一日となりました。事務局よりに専用ウェブページも準備中とのことでした。


次回は2026年3月2日にNAGANO働く女性大会議 TALK&BLOOM2026 が開催予定です。
















