さくさぽ

【望月の駒を歌う会 第9回定期演奏会】2025/10/12

望月の歴史を歌い継ぐ感動の一日!
望月の駒を歌う会 第9回定期演奏会が開催されました。
【佐久】望月の民話を題材にした合唱組曲「望月の駒」を歌い継ぐ「望月の駒を歌う会」(江本秀明団長)の第9回定期演奏会が10月12日(日)佐久平交流センターで開かれました。会場はホール満席となる大勢の観客で埋め尽くされ、情感あふれる歌声と演奏に感動の拍手が送られました。

演奏会は3部構成で行われ、指揮の鈴木健二氏、ピアノの木内貴大氏、語りの井出意作氏など、おなじみの顔ぶれがステージを彩りました。

第1部:川を題材とした美しいハーモニー 第1部では「川」を題材とした5曲が披露された。水辺の情景や悠久の流れを感じさせる選曲で、清らかな合唱が会場を包み込みました。

第2部:望月中学校吹奏楽部が賛助出演として、吹奏楽部員(1・2年生21名)が登場。指揮の花里佐知子氏のもと、迫力ある演奏を披露し、特に「望月小唄」の演奏では、横笛や様々なパーカッションを駆使して軽快なリズムで会場を盛り上げました。若々しいエネルギーとまとまりのある見事な演奏は、観客に感銘を与えました。

第3部:メインの組曲に感動のフィナーレ 第3部では、いよいよメインとなる合唱組曲「望月の駒」が披露されました。。佐久市望月に伝わる美しい栗毛の駒の物語を、全8部構成で描き出す大作です。作詞・大川悦生、作曲・三木稔の名曲を、望月の駒を歌う会の団員が熱唱。特に、長年「語り」を務める井出意作氏の味のある語りが、物語の要所要所を情感豊かに繋ぎ、観客を望月の歴史へと引き込みます。

組曲の壮大さと、地域への愛を感じさせる団員の熱演が一体となり、演奏会は大盛況のうちに幕を閉じ、会場に集まった人々は、「望月の駒」の民話の世界に入り込み、深く感動した一日となりました。


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