さくさぽ

一緒に作業しながら話す大切さ~hanpo折り込み会~(取材レポート)

5月17日(土)にあいとぴあ臼田で開催されたhanpoとまいさぽ佐久市コラボ企画「hanpo折り込み会」に参加してきました。

hanpoとは、”長野で暮らす「いきづらさ」を抱えて生きる僕らのために僕らが作るフリーペーパー&ウェブメディア”。
不登校やひきこもり、障がい、LGBTQ、国籍など、様々ないきづらさや孤独を感じている人に対して、同じ長野に住む「半歩先」の経験者の声を伝える手紙として発行されています。
各号のテーマに応じて、hanpoの読者等から原稿やイラストが寄せられます。

手作業で行う「折り込み会」は年2-3回不定期に刊行しており、これまで長野市等での開催はありましたが、佐久地域での開催は今回が初めてだそうです。

当日は出入り自由で、合計10人ほどが参加し、談笑しながら最新号の折り込みを行いました。

「いきづらさがある人に、いきなり”話を聞かせて”といっても話づらい。一緒に作業しながら、ぽろっと話せることもある」と、hanpo代表の草深さん。

途中、カードゲームの時間も挟んだり、お茶を飲んだりしながら、作業が進みます。
とてもゆっくりとあたたかな空気が流れる時間でした。

できあがった冊子は長野県内各地に配架され、佐久地域では佐久医療センター、大阪たこ焼き、あいとぴあ臼田、佐久市市民活動サポートセンター(いずれも佐久市)、新駒書店(佐久穂町)に置かれています。

hanpoはウェブ上でもご覧いただけます。

hanpoについてのお問い合わせはこちらまで:

hanpo編集部 hanpoedit@gmail.com


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