さくさぽ

【取材レポート】中学生・高校生向けワークショップ「こども・若者の居場所等について考えてみよう!」

1月18日に、佐久市子育て支援課主催で「こども・若者の居場所づくりワークショップ」が佐久平交流センターで催されました。佐久市が策定中の「佐久市こども計画」に子ども・若者の意見を反映させるために、子ども主体のワークショップが行われました。進行は佐久大学非常勤講師・佐久市子ども未来館前館長なおやマンこと島崎直也さん。子どもたちやその場にいる大人たちも巻き込み、アイスブレイクをしながら話しやすい雰囲気でワークショップが始まりました。

ワークショップでは、初めに「佐久市にこんな居場所があったらいいな」、「こんな気持ちになれる場所があったらいいな」という“居場所”について話し合いました。ここでは、「少し広い自然公園」や「ふらっとは入れるフリースペース」、「叫べるところ」など様々なアイディアが出されました。

次に「そのような要望をどのように伝えるか」という“方法やツール”について話し合いました。ここでは、「意見交換会や要望を聴く会を開く」、「市と気軽に交流する」、「掲示板をつくる」、などの意見が出されました。また、大人の即興グループをつくり発表し合い、大人の意見と比較したことで、子どもたちのアイディアが際立ちました。

また、ワークショップ全体を通して、なおやマンが「今はどんな気持ち?」、「普段の居場所の気持ちは?」と子どもたちの「気持ち」について焦点を当てながら進行しているのが印象的でした。子どもたちのアイディアを大人が本当に反映しようとするのであれば、子どもたちの率直な気持ちに耳を傾ける必要があるのだと考えさせられました。


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