11月22日(金)、佐久合同庁舎にて、「地球温暖化に対して私たちができること 佐久地域の未来を考えるゼロカーボンミーティング」が長野県佐久地域振興局主催で行われました。
講演1では、「100年先も暮らせる長野県を考えるSDGsほどよい講座」と題し、佐久市市民活動サポートセンターの岩井が講演を行いました。「そもそもSDGsとは何か」から始まり、現在の日本や世界全体のSDGsの達成状況、100年後の長野県の状況、SDGs達成・地球温暖化対策として県や市民活動団体が行っている実践の話をしました。
講演2では、「EV(電気自動車)の現在地 経済にも環境にも「うまい」使い方は?」と題し、産業技術総合研究所主任研究員桜井敬一郎氏が講演を行いました。研究者・技術者としての立場から、日本や世界の状況を比較しながら、再生可能エネルギー全般の現状や日本における電気自動車の可能性についてわかりやすいお話がありました。
講演後には、長野日産自動車株式会社佐久店の協力により、電気自動車の試乗会が行われました。実際に試乗された方々は、電気自動車の「静かさ」や「馬力」など、乗りやすさに驚いている様子でした。
講座には約30名ほどが参加し、SDGsやゼロカーボンの大切さについて考える講演となりました。