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【取材レポート】公開講座“不登校”を考える~多様な学びを求めて~(主催:信州社民ネット)

11月16日(土)、小諸市市民交流センターにて、公開講座“不登校”を考える~多様な学びを求めて~が催されました。講座内では「信州型フリースクール認証制度」についての講演と、不登校支援に携わる方々のパネルディスカッションが行われました。

信州型フリースクール認証制度は、不登校児童生徒の多様な学びの場を確保・充実させることを目的とし、県内のフリースクール等民間施設を認証して財政支援等を実施する制度であり、令和6年度に長野県で創設されました。講演では、認証制度の概要に加えて、全国の長野県の不登校児童生徒数を比較しながら、全国的な傾向や長野県に特徴的な課題などをわかりやすく教えていただきました。

パネルディスカッションでは、信州フリースクール居場所等運営者連絡協議会、地域でフリースクールや居場所を開いている方々、不登校親の会、教育相談員、学習塾など、子どもに関わり、子どものことを考え活動されている多様な方々がパネラーとして参加し、それぞれの場所で行っている活動や、それぞれの視点から見える課題を共有しました。

当事者の思いや保護者の思い、主権者教育の必要性、フリースクールスタッフの思い、フリースクールと学校の関り、運営に関する課題など、個別具体的なお話を聞く中で、参加者も多面的に不登校について考えることができる講演・パネルディスカッションでした。


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