11/4(月)、旧志賀小学校保存活用有志の会が主催する小学校見学会とおそうじ会が開催されました。
「旧志賀小学校を大切にしたいという思いから、保存活用有志の会を立ち上げた。大切にするなら、まずはお掃除からやりたい。ここを人と人が集う場所にしたい。今日は楽しみながら志賀小学校のことを知ってもらいたい」と、挨拶する有志の会代表の木内真理子さん。
まずは佐久市文化振興課学芸員の森泉さんから、旧志賀小学校の校舎について説明がありました。
「何十年振りに校舎内に入った」と懐かしそうに顔がほころぶ参加者の方も。
説明を聞いた後は、みんなでおそうじの時間。
モップや持ち寄ったぞうきんで、校舎内を水拭きします。
そしていよいよモップがけ競争!
小学校低学年、高学年、大人の部にわかれて上位タイムを競います。
見学・おそうじ会には、地域の子どもからお年寄りまで、約100人の方々が参加。
皆さん口々に「楽しかった!」と話す笑顔が印象的でした。
お昼は志賀下宿公会堂に移動し、表彰式と昼食会。
手作りの新米おにぎりと豚汁、お漬物とフルーツが振る舞われました。
志賀で子どもの居場所と多世代交流に取り組む駄菓子屋さん「ごじげん」の出店や、地元の方が育てた野菜販売もあります。
続いて午後には、佐久市出前講座として企画課より「佐久市総合計画について」と、広報広聴課と市民活動サポートセンターより「協働のまちづくりについて」の講座を行いました。参加者から質問も寄せられ、皆さん熱心に話を聞かれていました。
旧志賀小学校を、今後どう地域で保存・活用していくのか、これからも会の活動を見守っていきたいと思います。