9月8日(日)に市民活動講座「~活動を続けるためのお金の話~」が催されました。佐久市市民活動サポートセンター、センター長の粟津が講師を務め、6名の参加者にご参加いただきました。
こちらの講座では、初めに① 収入と支出のバランスがとれている、② 収入源が無理なく持続可能である、「資金面での経営が健全な状態」を目指すことが大切という話から始まり、「会費」、「寄付」、「クラウドファンディング」、「自治体等の助成金・支援金」、「事業収入」など、具体的に資金集める方法やそれぞれのメリット・デメリット等を学びました。
次に、「活動の収支を考えてみよう」「活動の関係者を書き出してみよう」という2つのワークに挑戦しました。
参加者は午前中の「市民活動・NPOとは? 地域の先輩に聞く継続のコツ!」に続いて参加してくださっていたこともあり、スタッフがほぼマンツーマンでお話を聞きながら、収支の状況を整理したり、具体的な活動資金を集めるアイディアについて深めたりすることができました。
今回の参加者には「既に市民活動をされている」方もいれば「最近始めたばかり」という方もおられました。そのような方々の講座を受ける姿勢やワークの様子、質疑応答の内容などから、市民活動の大切さや活動への真剣さを感じると共に、参加者のみなさんには具体的なノウハウを持ち帰って頂ける講座となりました。
さくさぽでは、市民活動や市民活動団体の運営についてのご相談をお伺いしています。
どんな助成金があるのか? 活動資金をどう集めるのがいいか? 団体の状況に応じて、お話を伺いながら専門性のあるスタッフが一緒に考えます。
講座に出られなかった方で希望される方へは、資料のお渡しや、個別相談も可能です。ぜひお気軽にお問い合わせください。