9月8日(日)に市民活動講座「市民活動・NPOとは?地域の先輩に聞く継続のコツ!」がさくさぽ主催で行われました。
佐久地域で市民活動をしている方、これから始めたい方など、14人が参加しました。
はじめに事例紹介として「SAKUおむすびの会」代表の水間理絵子さんにご自身の経験から活動への思いや継続のコツをお話していただきました。
「SAKUおむすびの会」は、発達障がいのある子どもをもつ親の会として、2016年から専門家を呼んでの学習会や、当事者の語りの会などの活動を続けています。
「資金調達や広報の工夫」などの具体的なことから、「仲間と課題意識を共有できていることの大切さ」、「一度活動を中断すると再開することは難しいため、コロナ禍であっても規模を縮小して活動を継続してきたこと」、「参画している人が楽しんでいることが大事」など、活動に対する姿勢などもお話していただきました。
続いて、佐久市市民活動サポートセンターセンター長の粟津から、「市民活動とは? NPOとは?~活動を始める時に知っておきたいこと~」をテーマに話しました。色々な市民活動への関わり方(会員なのか、ボランティアなのか、寄付をするのか等)についても学びました。
後半は、活動の目的と価値を言語化するワークに挑戦。「活動を通じて実現したいことは何ですか?」「活動の中で大切にしたいことは何ですか?」の2つの問いについてそれぞれ考え、2人1組で話し合うワークを行いました。参加者のみなさんは普段一緒に活動している方以外の方と交流をすることで、新鮮な意見を聞いたり、自身の活動の振り返りになっている様子でした。また水間さんやさくさぽスタッフと距離が近い講座となり、市民活動・NPOの基礎をしっかりと学べる講座となりました。
さくさぽでは、市民活動やNPO設立に関するご相談をお伺いしています。みなさんの地域や社会のための活動、「やってみたい」を応援します!
講座に出られなかった方で希望される方へは、資料のお渡しや、個別相談も可能です。ぜひお気軽にお問い合わせください。