1月21日、望月駒の里ふれあいセンターにて“こども”をテーマに交流会を開催しました。
さくさぽでは市民活動をテーマに様々な交流会を企画しています。地域を限定して開催することで、具体的な「次の一歩」につながることを目指し、今回は望月地区で開催しました。
企画にあたり、事前に望月で市民活動をされている方々にお話を伺い、「どんな場があるといいか?」を相談させていただきました。
未来志向で話せる場になればと願い、“こども”をテーマにおいた交流会を行うことになりました。
当日は、望月で子育てをしている方や市民活動をしている方、これから活動したいという方など、小学生からシニアまで多世代の25人の方にご参加いただきました。
まずはぐるりと輪になって、参加者の自己紹介。アイスブレイクも兼ねて「望月の好きな場所は?」とお聞きすると、皆さん笑顔に。
自己紹介の後、市民活動サポートセンターから、佐久地域の子どもに関する市民活動の事例をいくつかご紹介しました。
どんな活動も、誰かのやりたいという気持ちと、そこに共感する人たちが集まることから始まります。
続いて、佐久市社会福祉協議会望月支所の木内さんから、子育て中の家庭への有償の支え合い制度「ファミリー・サポート事業」や、地域のみんなでごはんを食べる「さーくちゃん家」など、社会福祉協議会で取り組んでいる子ども関係の事業についてご紹介いただきました。
後半はいよいよ交流の時間。
今回は集まった参加者の皆さんに話したいテーマを出してもらう形で行いました。
それぞれ似たテーマを出した人たちで集まってもらい、グループごとに分かれて話します。
最後は共有の時間。他のグループでどんな話が出たか、模造紙に書かれたメモを見てまわります。
会の終了後、まだ話し足りない!という方は残っていただき、「放課後タイム」。
「今後望月でどのような交流の場があるといいか?」というテーマでも集まって話しました。
参加者からは、「子どもたちの環境を整えよう、変えていこうと思う人がいることが知れてうれしい」「小学生や高校生のリアルな声が聞けたのが良かった」「年齢層も広く、様々な価値観に触れられたり、新しいつながりがあり新鮮でした」などの感想をいただきました。
今回の交流会をきっかけに、参加者同士で新しいつながりや、小さくても「次の一歩」が生まれることを願っています。