さくさぽ

9/3 講座「市民活動・NPOとは? 地域の先輩に聞く継続のコツ!」(開催レポート)

“団体を立ち上げたいけれど…
地域で活動を始めたいけれど…

“どうやって活動を始めるの?”
“非営利で事業を行うって、どういうこと?”

そんな疑問を地域活動の先輩に直接聞いてみる、市民活動やNPOについて基礎から学べる講座を開催しました。

これから活動を始めたいという方、すでに活動に取り組んでいる方など、17名の参加者にご参加いただきました。

【開催日時】2022年9月3日(土)14:00~16:00

16:00~ 参加者同士の交流タイム

【会場】野沢会館ホール(2階)

<プログラム>
●ゲストのお話(法人設立の経緯・活動継続のコツ)
特定非営利活動法人チャイルドライン佐久
理事長 鷹野 禮子さん
理事  近藤 博子さん


●講座「市民活動・NPOとは?」

佐久市市民活動サポートセンター
センター長 粟津 知佳子

●質問タイム

***

前半はチャイルドライン佐久の代表鷹野さんと理事の近藤さんから事例紹介。

団体設立のきっかけ(なんでNPO法人にしようと思ったのか?)、どうやって運営しているのか、これまで運営面で困ったこと、それをどう乗り越えてきたかなどについてお話いただきました。

代表の鷹野さんは「どうしたら子どもが命を絶たないですむか? 子どもたちは希望。子どもたちが絶望して命を絶ってはいけない」と、活動を始めた想いを改めてお話いただきました。

理事の近藤さんからは、「活動を支えるお金をどう集めるか? まずは知り合いから一口1000円の支援会員を募りました」という資金集めの話や、「中心で事務局を担ってくれていた人が産育休に入ることになり、講座担当や会議の議事録作成担当など、細かく役割分担を分けています」など、運営の役割分担の事例をお話いただきました。

後半は、さくさぽセンター長の粟津より、「市民活動とは? NPOとは? ~活動を始める時に知っておきたいこと~」のタイトルで講座を行いました。

市民活動とは、誰かの「やりたい」とみんなの「共感」と「参加」がベースの活動であること。

市民活動をするために必ず法人化が必要なわけではなく、自分たちの活動に「法人化」が必要かどうか? 自分たちが将来的にどんな活動をしていきたいか? それを実現するには、どの法人格が適切か? を考えることが大事であるとお伝えしました。

講座の中では参加型のワークも行いました。

参加者された方々からは「組織の作り方や資金調達の方法など大変参考になった」「実践的な現場の声に勇気をもらった」などの感想をいただきました。

どんな活動も、誰かの「やりたい」気持ちと、一歩踏み出すことから始まります!

さくさぽでは市民活動やNPOに関する皆さんからのご相談もお受けしています。専門性のあるスタッフが相談をお伺いします。ぜひお気軽にお問合せください。(事前のご予約をお願いします)

講座の動画はこちらからご覧いただけます! 前半・事例紹介(チャイルドライン佐久)後半・市民活動講座


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