「高齢者のデジタル支援に関心がある市民活動団体はいませんか?」という佐久市情報政策課からのご相談を受け、いくつかの市民活動団体の皆さんに集まっていただき、7月20日に市民活動サポートセンターで意見交換会を開催しました。
お集まりいただいたのは、佐久平交流センターでパソコン教室を開催している「シニアパソコンクラブ」と、シニア男性がゆるくつながりながら楽しめる活動を続ける「ゆるいおやじの会」の皆さん。
佐久市情報政策課のDX推進係の皆さんと、市の取組みや各団体の活動について紹介を行った後、ざっくばらんな意見交換を行いました。
「シニア世代といっても、60代なのか80代なのかで困りごとや対応が変わってくる。主にどんな人たちをターゲットにするのか、対象を絞った方がよい」
「スマホ教室やパソコン教室をやっても、家に帰って使い続けなければその場限りで終わってしまう。何のためにスマホを使うのか? スマホを使って何をやりたいか? 動機づけが大事」
「佐久市の公共施設の無線LANが使いにくい。高齢者は無線LANのメールアドレス入力でつまづいてしまう。ある自治体では、公共施設はログイン不要で無線LANが使える。なるべくハードルが低いと良い」
など、様々な意見が飛び交いました。
民間の力を生かしながら、10年後、20年後にどんな「佐久市」のあり方を描くのか?
さくさぽも、必要に応じて対話の場をつくりながら、今後も動きを見守りたいと思います。
お忙しい中ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!