ワークテラス佐久の主催で開催された「ローカル複業化ラボ」。4月から全5回のラボの最終日、6月26日に参加者のプレゼンテーションの場に取材でお邪魔しました!
「ローカル複業化ラボ」の目標は、「地域にとって良いことで、自分が心からやりたいことを実現するため、または課題感を持っていることを解決するために、自らプロジェクトを立ち上げ、自らコミュニティを作り、継続すること」。
キーワードは「複業化」、「マイクロビジネス化(月3万円くらいの収入)」、「分かち合い」。
ワークテラス佐久の会議室とオンライン参加も含め、5人の参加者がそれぞれ「価値提案」「顧客セグメント」「キーパートナー」「コスト構造」などを練り上げたビジネスモデルを発表しました。
「障がいや既往歴のある人の働く場と、食料自給率をあげるための農業の仕組みをつくりたい」
「数が増えすぎているシカを駆除するために、命を扱うバランスも考えつつ、楽しみながら参加できる週末狩猟の仕組みをつくりたい」
などなど、それぞれ等身大のビジネスアイディアが次々と出てきます。
最後にワークテラス佐久のコワークコンシェルジュ、江原政文さんから、良いコミュニティをつくるためのポイントについての話がありました。
この場から、地域課題解決とそれぞれの「やりたい」の実現に向けたプロジェクトが育っていくんだろうな、とわくわくする時間でした。