さくさぽ

11/30 「小規模多機能自治」 ってなんだ? 地域運営組織の取り組み事例共有会(開催レポート)

「地域の将来をつくるのは、地域住民の力で」

「小規模多機能自治」とは、小規模ながらも、様々な機能をもった住民自治の仕組みのこと。
概ね小学校区などの範囲において、その地域に住む、個人・団体が、地域の実情および地域課題に応じて住民の福祉の増進に取り組んでいく方法です。


「社会が変わる中で、これまで通りの区の運営方法でこの先もやっていけるだろうか?」 

全国各地の取組み事例を学ぶ小規模多機能自治推進ネットワーク会議主催のオンライン勉強会を、さくさぽでサテライト視聴しました。

もともとはスタッフの研修として受講を予定していたこのオンライン勉強会。せっかくなら、佐久地域で関心がある方に参加を呼びかけよう!と、公開勉強会として区長さんへ呼びかけを行いました。
佐久地域の区長さんや地域活動をしている団体の皆さん、市の職員など、参加者11名&スタッフ4名で一緒に全国の事例について学びました。

勉強会では、宮城県丸森町、新潟県村上市、山口市地福地区、全国各地の取組み事例について紹介がありました。
※オンライン勉強会について詳しくはこちら

会場で参加した方々からは、「他地域の状況を知ることができた。考え方のヒントをもらった」「一生懸命に地域を考えている人がいて頑張っていることがよくわかった。力になりました」「地域で楽しく、みんなで生きるという言葉が印象に残った」等の感想をいただきました。

さくさぽではこれからも持続可能な地域づくりに向けた学びの場をつくっていきたいと思います。

熱心にメモをとりながら受講する参加者の皆さん

ポストイットにご記入いただいた質問をスタッフが打ち込み、オンライン(Zoom)のチャット機能で質問しました

<概要>

◆日時:2021年11月30日(火)15:00~17:30

◆会場:野沢会館205会議室
オンライン開催の会を、会場にて視聴しました。

◆対象:ご関心がある方ならどなたでも参加可能(地域運営組織の役員・事務局、行政の地域自治・福祉・社会教育などの担当者、社会福祉協議会・地域包括支援センターの役職員、地域運営組織等への支援者など)

◆内容: 20年度の取組み振返り、21年度の取組み方針についての紹介
◆ご登壇者: 筆甫地区振興連絡協議会(宮城県丸森町)、高根コミュニティラボわぁら(新潟県村上市)、ほほえみの郷トイトイ(山口市地福地区)
進行:川北 秀人さん IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]代表
◆参加費:無料
◆オンライン講座主催:小規模多機能自治推進ネットワーク会議
◆サテライト会場主催:佐久市市民活動サポートセンター


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