多様な機関や団体の協力を得るには?若者など多世代に参加してもらうには?協働って何? そんな悩みに答える講座と交流会を11月21日に開催しました。市民活動団体、行政職員など、31名の皆さんにご参加いただきました。
【開催日時】2021年11月21日(日)13:00~15:30
<前半>13:00~ 事例紹介~多様な機関の巻き込み方・多世代の巻き込み方~
<後半>14:00~ 市民活動交流会トーク&トーク
※15:30~参加者同士の交流タイム
【会場】野沢会館ホール(2階)
【ゲストスピーカー(事例紹介)】
北村優斗さん/株式会社Gab クリエイティブディレクター
渋沢栄一、第2の故郷探偵団
事例紹介1人目のゲストは長野市出身、18歳の大学生・株式会社Gabの北村優斗さん。テレビから発想を得て、ゲーム性のあるゴミ拾いイベント「清掃中」を企画。「使命感や正義感を直接訴えるより、ワクワクを伝えるほうが人を惹きつける」と企画のコツを話しました。
続いて神津任さんと柳沢弘文さんから「渋沢栄一“第二の故郷”探偵団」の事例紹介。
「佐久歴史の道案内人の会」や「内山キラキラプロジェクト」「佐久藍染」など複数の団体と協働でイベントを実施した経験を振り返り、「個人の想いをさくさぽに相談したことで多くの仲間と繋がった。『協働』のメリットは、得意分野やアイデアを持ち寄ることで発想の幅が広がり、たくさんの人と繋がったこと」と語りました。
どちらの事例も「出会いを大切にする」、「ワクワクする企画を楽しく伝える」、「相談してみる」がキーワード。
協働でオオキンケイギク(特定外来種)駆除活動をした岩村田高校の池内彩斗さんと佐久市環境政策課の木次経之さんも、経験を話してくださいました。
後半は参加者から出たテーマ「子育て・環境・歴史・サロン・健康」に分かれ、お互い活動紹介しながら交流会。
参加者からは「出会いからコラボの話に繋がった」「地区の課題も協働の発想でやると良い」とうれしい感想を頂きました。