さくさぽ

コミュニティマネジメント講座「withコロナ時代の市民活動・地域活動のあたため方~今私たちにできること~」(開催レポート)

“感染症の流行で活動ができない…”

“感染警戒レベルが上がれば、活動は中止するしかない?”

“メンバーも高齢になってきたし、そろそろ活動を縮小しようかな…”

“みんな忙しくて活動の担い手がいない…”

“リーダーが1人で頑張ってしまう…”

困難な時だからこそ、大切なことは何か、今何ができるか、一緒に考えてみませんか?

そんな呼びかけで、コミュニティマネジメント講座を開催しました。

講師の呉さん身振り手振りを交えて、いつもにこやかな語り口調に惹きこまれます!

コミュニティマネジメント講座とは?

ボランティア団体、NPO組織、地域活動組織、趣味やスポーツなどのサークル・グループなどの「集団」を、どううまく運営していくかのノウハウを講座でお伝えするものです。

NPO法人CRファクトリー代表の呉 哲煥さんを講師にお迎えし、2021年8月29日(日)に、オンライン(Zoom)にて開催しました。もともとリアル会場での講座開催を予定していましたが、佐久地域の新型コロナ感染症拡大に伴い、急きょオンライン開催のみに変更。18名の方々にご参加いただきました。

オンライン会議Zoomの画面はこのような感じになります。参加者の中には初めてZoomに挑戦した方もいらっしゃいました!

冒頭には「人との交流が少ないと健康リスクが高くなる」、「役割を担って社会参加している男性はうつ発症リスクが7分の1」など、データを交えて、市民活動・地域活動に参加することの重要性について話がありました。

ワークでは「コロナ時代の活動において、取り組んでいること・⼯夫していることは何ですか?」をテーマに、使っているオンライン会議ツール、リアルの場を設ける際の感染対策はどのようにやっているかなど、それぞれの取り組みについて共有しました。

参加者からは、「まさに今自分の団体で悩んでいることについての講演だったのでありがたかった」、「コロナ禍で色々なやり方や取り組み方のお話を伺えてよかった。定例会など、集まる機会に、ハイブリッド型(Zoomやリアル)で取り組める体制づくりがいいな!と思いました」、「コロナ禍で色々な立場の人が、地域の中の様々な場面で悩み、試行錯誤しながら、真剣に検討していることを知りました」などの感想をいただき、好評でした。

オンラインの場をあたためるには、リアクションを大きめにするのがコツ!
感染状況に応じてリアルとオンラインを併用できるようになることを目指せると良いですね

動画の録画・資料をご覧になりたい方は、さくさぽまでお問合せください。

また、特にメンバーの年齢層が高い団体においては、オンライン化にどう取り組めばいいの? などのご相談にも応じています。お気軽にお問合せください。


CRファクトリーではこの他にも様々なオンライン講座も独自に開催されています。ご関心にあった講座があれば、よろしければ参加されてみてはいかがでしょうか?

呉さんのコラム「新型コロナウイルスとワクチンと市民活動」も参考になります。ぜひご一読ください!


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