(2020年5月19日開催)
今回は、佐久市内を中心に申し込み11名、当日は9名の方にオンラインでご参加いただきました。
すでに活動している方から、これから何かやりたい!今日がzoomデビューです!という方までいらっしゃいました。子ども向け、子育て中の方向けのイベントをしたい、外国籍の地元に住む方の困りごとなどに寄り添いたい、料理など実技のある講習をしたい、地域のコミュニティスペースを作りたい、聴覚難聴者の方と一緒の活動に役立てたいなどなど、この講座の後に「一歩」踏み出せる何かを各自が持ち帰れるような時間になりました。
【オンラインイベント開催のポイント】
●50点でいいので、やってみる
・まずはやってみないことには何も起こらないので、やってみよう!
・今日の参加者の皆様はログインしてオンラインに参加できただけでも◎
・講師:湯浅さんの事例
ラフに〇〇語らせて(ラフで良ければご覧ください)
毎週1600名、2500回の再生回数実績。ラフに~と言うことで自分へのハードルを下げて上げる。
●誰かと一緒にやる。
・これとても大事です。一人でもできないことはないけれど、満足度が下がってしまう。
・参加者の皆さんにより良い意見を聞いて、より良いものを作ってみる。
・みんなでやり続けるのは大変なので、主催者を決めてその人がやり続けることで他のメンバーも参加しやすくなる。
・どんなイベントもオンラインかオフラインか?の前に、何が目的か?が大切。
あくまでもオンラインはその一つの手段。目的の課題を明確にしておくこと。
【曼荼羅トーク】みなさん質問どうぞ~!といっても話題作りにくい時に、だいたいこんな質問あるかな?というのを曼荼羅でご紹介。
●オンラインを利用したことがない方へのアプローチはどうすれば良いですか?
→スマホ・PC持っている方で、心理的なハードルを下げる。例えば、定期的な開催ややってて楽しいという好奇心・毎週やってるから・毎週、誰かがいる。オンラインお茶会、飲み会、雑談会などtry。
→顔を知っている仲であれば、参加してほしいと、押しの一手で一本釣り。
→家族がオンラインの方が感染対策にもあり安心できる、と心配するのも効き目あり。
→行政、公民館などで公衆zoomを設置しようかという話も出ている。
●zoom開催のコミュニケーション
→価値の見定め:ウェビナー(一方通行の講座)500人などの大規模・少人数だと双方のコミュニケーションが可能で、交流という価値が見いだせる。
→zoom:始め方がわからない?という人がいても、画面開ければOK/いまんとこ、zoomで良いでしょう。やり手のやり方次第でやれてしまう。知らない人にも告知しやすい。セキュリティ部分:待機室でホストがOK出さないと入れない。情報管理ができていれば問題ないかな。
●集客方法や広報をどのようにしていますか?
→ほかのネットツール(Facebook)で告知・興味のある方にイベントシェアしてもらう。イベント検索サイトPeatixも良いかも。https://peatix.com/
●オンラインイベントは最大何人参加できますか?
→参加者15名が良い塩梅・参加者同士の把握が難しい・スタッフ入れて20名以下。
Zoomだとパソコンで1画面でみれる人数(最大25名)以内が双方向ではやりやすい。
●イベントを有料化していくのは、どんな場合に、どのくらいから始めると良いですか?
→有料化のメリットは、ドタキャンなくし、コミュニケーションの質を上げることができる。繋がりたいと思う人が多くなり、興味のある方が来る。500円は交流をメインにした場合が多い。
→参加者の方の経験より>2200円という値段でも20名来た。前段階の無料イベントがあったり、インタビュー記事を流して興味や関心を持ってもらえる。
●SNS、Facebookのメリット、インスタやツイッターのメリットはありますか?
→インスタライブ配信は、国内外で増加。写真重視・Twitterはバズらせやすい。拡散しやすい。Facebookの価値が上がってる。信頼性はTwitterより上。イベントの後でも関係性が構築しやすい。コロナ後でも続けることが可能。
→Facebookだと、相手のバックグラウンドがわかりやすい。
●実技のあるオンライン イベントをやるときの工夫はありますか?
→料理イベントなどの場合、品数が多いと時間も長くなってしまうので、1品くらいならオンライン可能。手の込み具合で皆で足並みを揃える。作った後、料理を食べておしゃべりする時間があるとよい。ただし、知らない人との作業は難易度高いので、参加される方との関係性が大事。人数を絞って双方向にやり取りするより、一方的に配信したほうが楽な場合もある。コミュニケーションのやり取りがポイント。
●東京の人は何してるの?
→退屈で気も滅入っている、車もなし、人口密度が高いため、家に籠ってる人が多い。
時間あるので、PCやスマホの前にいる。オンラインイベント待ちの方が大勢いる感じがする。
●コロナ後は地方移住が増えると思いますが、湯浅さんはどう思いますか?
→20-30代地方行きたい14%上がる。今のままでは増えない?!やりたいことと、どの地域でできるかがマッチしないとHappyにはならない。地元の人も考慮が大切。コロナ前からのもともとある課題。
【オンラインツールの使い方Tips】
●Zoom名前の変更のやり方:
①自分の写真にマウスなどをあわせる
②右上の「…」をクリック
③名前の変更を選択
④今回は呼ばれたい名前のあとに「@佐久市」などお住まいの地域をいれてください。
●オンラインうまく繋がらないときどうすれば良い?
フリーズを防ぐ方法:カメラを停止する。URLへ再度トライする。
参加者全員に起こった場合…ホスト側に問題があるかも…??
●Zoom画面の見え方
右上のボタンに「ギャラリービュー」「スピーカービュー」とあり、ギャラリービューは参加者全員を見ることが出来る。
資料などがあるときは「画面共有」が可能
●実技などがあるときは2台繋げるのもアリ?
2台別のデバイスでつなげる場合(パソコンとスマホ、パソコン2台など)は、1台はミュートにしておくとハウリングしないです。
パソコンにつながるカメラをつけるのも手元操作を見せるのにオススメです。
●パソコンとスマホどちらで繋げるのが良い?
スマホはZoomのギャラリービューだと4名までしか見えないので、パソコンの方が見やすいかな。
●オンラインを長時間だと疲れるのですが。。。
画面から色々な情報を得ようと目が疲れることが多いので、チャット出しっぱなしにして目線をずらす工夫もできると和らぐかも。
●zoomって40分で切れてしまうと聞いたのですが?
Zoomには無料プランと有料プランがあります。
2000円プランで100人、でブレークアウトルーム(グループ分けの部屋)、インターネットで動画配信のように流せる機能などが付きます。
セキュリティ面も最近強化されてきているので、バージョンアップをしていただくことで常に最新のセキュリティに対応できるようになっています。
【参加者の感想】
・少人数だからこそ、繋がりを大事に。お顔が見えるので会った感がある。一歩踏み出せそう!
・zoomなんて…が、毎週やっていると、「自分からやってみたい!」と思うように。自分たちだけでなく、初めての方にも入ってもらいたい。try&errorで、50点でいいんだよ。参加費については、求めている方が集まってくれるので、目的別にやってみようかな!
・zoomの安全性についてもわかった、画面とチャットを使えば問題なさそう!
・ハードルを下げること。ご縁を大事にしたい。お茶会やってみたい!
・会議も、都内の友人ともzoomしてみたい。湯浅さんの「ちいきと都内をつなぐ」に興味津々!佐久が大好きだから、せっかく出会った参加者とも今後何かやりたい!
・繋がりたい、イベントやりたいという漠然とした悩みも、今回の場ですっきり。
・未完成でもやってみて、ブラッシュアップし、仲間を増やし、コミュニティスペースの運営に生かしたい!
【まとめ:講師より】
仲間ができるのが大事!!!!今回の参加者でグループつくって繋がってみるのもオススメです。
▼講師:湯浅さんのfacebook
https://www.facebook.com/show0929
▼ライブ配信しているページ
https://www.facebook.com/Localist-Tokyo-281102505809573/