さくさぽ

【佐久市・モンゴル親善協会主催 小学校出前授業】

「佐久市・モンゴル親善協会」は、佐久市内の小学校で、モンゴルの伝統楽器「馬頭琴」を活用した出前授業を実施しました。

モンゴル出身のデルゲルマーさんが、「スーホの白い馬」の朗読に合わせた馬頭琴の演奏をしたり、「馬の鳴き声」や「草原を走る馬の様子」などを表現したりしました。初めて聞く馬頭琴の音色に子どもたちは驚いた様子で聴き入っていました。また、馬頭琴でクラシックや唱歌など演奏され、子どもたちや先生が口ずさみ一緒に歌う場面もありました。

親善協会の藤牧浩さんは、「佐久市とモンゴル(ウランバートル市スフバートル区)との交流は長い歴史がある。友好都市から姉妹都市になった事もあり、地元の子どもたちにもっと知ってもらいたい。」として企画されました。子どもたちの反響や手応えもあり、「小学校だけでなく、もし需要があれば一般の方対象の演奏も考えていきたい」と活動への期待も込められました。

<佐久市とスフバートル区のあゆみ>

2006年、 モンゴルの依頼で佐久市からバルーンのパイロットを派遣したのがきっかけで交流が始まり、2008年3月行政と企業が協力し親善協会が設立され、同年8月友好都市協定がウランバートル市で締結された。

2010年から佐久市は「ふるさと創生資金」を基金とするふるさと人材育成事業中学生海外研修(モンゴル国・エストニア共和国)を実施しており、今年度もコロナウイルス感染症の拡大に伴う中断を経て5年ぶりに8名の中学生をモンゴル国(スフバートル区)に派遣した。

今年5月にはこれまでの相互交流で築かれた関係の一層の進展を願い、佐久市議会本会議場で姉妹都市協定の調印式が行われた。


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