以前、さくさぽ主催の「鹿から学ぶ」(ゲスト NPO法人生物多様性研究所あーすわーむ)に参加した高校生の声「森に行きたい!」に便乗したおとなたち。佐久の日(3月9日)に、高校生と共に、台風19号災害があった前山地区の川沿いを歩き、それぞれの専門分野から山の状態を見て回りました。
生態系研究員からは「現在の状態、鹿の通り道」などの説明を受け、林業士の観点からは「植林の種類や森林整備」について学び、また、防災目線の「川の流れや山の地滑り」について確認するなど、多方面から里山を見つめ考える時間にまりました。ただ、非常に残念なことに林内にはゴミが散乱していたため、皆で黙々と拾うという、足元から出来るSDGsを実行。
「小さい頃遊んだ川は、もっと水が澄んでいた。変わっちゃったなぁ」と高校生。保護者から「子どもが佐久を離れる前に、地域の事を改めて学ぶ事が出来て本当に良い機会でした」と感謝の声。
お世話になった里山案内人
池田雅子さん(生態系研究員) 大出邦雄さん (防災士) 工藤孝一さん (長野県指導林業士)
同じ山を見る際に、それぞれの分野の専門家が繋がることで、新たな連携が生まれました。まずは個人個人の小さなコラボから、どんどん周りを巻き込んで欲しいと願っています。
今後も、皆さんのミンカツ(市民活動)!の輪が広がりますよう応援しています☆
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