さくさぽ

【取材レポート】「ようこそ佐久市へ!」 おもてなしの心で国道をきれいに 〜地域関連機関一丸のゴミ拾い活動〜

初夏の爽やかな風が吹き抜ける令和7年5月1日、国道254号線の内山地区で心温まる光景が見られました。数日後に迫った「佐久バルーンフェスティバル」(5月3日~5日)を前に、遠方から訪れる方々を美しい佐久で迎えようと、地域関連機関の方々が一丸となって清掃活動に汗を流しました。

この活動を主催したのは佐久振興公社で、今年で3年目となる恒例行事です。「バルーンフェスティバルに来てくださる方々に、気持ちよく過ごしてほしい」という温かい想いが込められています。

今年は特に、4月に同じく国道沿いの美化活動を行った佐久地区輸送協議会(トラック協会)の皆さんにも声がけが行われ、活動の輪がさらに広がりました。 当日は、佐久振興公社の職員の方々をはじめ、佐久北部建設事務所、佐久市観光課・土木課の職員、地元の内山区長会長ら、そして佐久地区輸送協議会の会長・副会長をはじめとするメンバー、更にさくさぽなど、総勢およそ30名もの人々が集結。それぞれの立場を超え、「佐久をきれいにしたい」という一つの想いで協力し合いました。

<開催の挨拶をする佐久振興公社廣瀬事務局長>

<一丸となってゴミ拾いをおこなういました>

<上記の土手斜面には下記のようなペットボトルが投げ捨てられていました。

 このようなペットボトルが沢山回収されました。>

<こんなに沢山のゴミが回収されました>

地元を代表して参加された内山地区小林区長会長は、「ゴミのポイ捨ては、私たち地元住民にとって本当に悩ましい社会問題です。こうして皆さんのご協力で綺麗にしていただき、大変ありがたいです」と、感謝の言葉を述べられました。

また、佐久地区輸送協議会の中嶋会長も、活動を終えて晴れやかな表情でこう語ります。「清掃活動が終わった後の、この清々しい気持ちには特別な価値を感じます。普段の業務ではなかなか得られないこの素晴らしい感覚を、協議会の仲間たちにもっと体験してもらいたいと心から思いました。本当に有意義な時間でした。」

参加者一人ひとりの手によって、見違えるようにきれいになった国道254号線。地域の皆さんの温かい「おもてなし」の心は、きっと爽やかな初夏の風と共に、佐久を訪れる多くの人々の心に届くことでしょう。


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