さくさぽ

【さくさぽコーディネート事例】廃校を活用し新たな教育拠点に

2021/2月~ 2024

・2021.2月:サムエル幼稚園関係者から、青沼小学校の利活用を考えているため地域の方と話をしたいと相談があった。さくさぽでは、令和元年台風19号災害で甚大な被害のあった入澤地区へ、地区防災の聞き取りをしていた経緯もあり、当時入澤区長の渡辺さんへ小学校について伺った。「こどもたちの姿が無くなるのは本当に寂しい、本来の学校として存続できるのは大変ありがたいと思う。また、小学校との連携で防災訓練を毎年行い地区の避難場所として活用していた。廃校になってしまうと保全も含め地域で考えなければと悩んでいたので、学校の利活用の話は地域にとっても喜ばしい話。他の地区区長にも話してみたい」とのこと。

さくさぽが、青沼地区区長会と学校の意見交換の場を設置し、サムエル幼稚園の関係者と青沼地区4区長らで、学校の利活用についての意見交換をした。双方の目指す方向性が同じため、地区区長会が中心となり、住民説明会や、住民アンケートを取るなど協力もあり、地域と学校との関わりが生まれた。

・2021.5月:住民説明会を経て区長会から佐久市へ申請

・2022.10月:青沼地区 全戸配布アンケート(区長、地元市議ら立ち合いのもと公開開票)

青沼地区住民投票、賛成9割 全住民1200名中、907人が提出済 うち、830人が賛成。地域住民の想いが把握され、小学校の誘致を薦める一助となった。

・2024年4月:旧青沼小学校は、「さやか星小学校」として開校


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