さくさぽ

【主催:アイヌ文化を学ぶ会】アイヌ文化を学ぶ上映会 ウパシクマ

《日 時》 令和6年11月17日(日) 受付13時、上映13時半〜16時半

《会 場》 エコールみよた2階 和室 《参加費》 無料(予約制)、20名まで

《申込先》 アイヌ文化を学ぶ会 電話080-2385-8358 メール uywankere@gmai.com

第一部 「ゴザ」

アイヌの女性は、身近にある植物を材料として様々な生活用具を作りました。ガマやフトイを材料としたゴザもそのひとつです。無地のゴザは敷物や寒さを防ぐために窓に掛けたり、模様入りのゴザはイオマンテ (熊の霊送り)や、チセノミ(新築祝い)など儀礼に用いられるとともに、イタオマチプ(板綴り船)の帆にも利用されました。江戸時代には「キナ」「蝦夷キナ」と呼ばれ、アイヌの人々の重要な交易品でした。

秋はガマを刈り、1・2月はカエカの月といって糸を作り、3・4月はイテセの月といい、アイヌの女性がゴザ編みに励んだことが伝えられています。ゴザ編みは手仕事の中でも大変手間のかかる作業のため、たくさんゴザを保管してある家の女性は働き者と誉められたといいます。計良智子さんが「キナ」と「チタラペ」を、貝澤竹子さんが「ニカプンペ」を製作します。

第二部 「編む タラ(紐) ・ エムシアッ(刀下げ)」

物を運ぶ時に使う背負い縄をアイヌ語で「タラ」といいます。山へ狩りに行く時は腰に下げて持ち歩き、背負う時には縄で荷物をしばり、「タリペ」と呼ばれる帯状の部分を頭にあてて使います。 またアイヌの男性が儀礼の際に、刀を盛装として身につけるための帯を「エムシアッ」といい、刀を壁や祭壇に掛ける時にも使われました。材料はオヒョウ、シナの木の内皮やツルウメモドキの繊維などで、今回再現するタラとエムシアツの帯状の部分は、たて糸に木綿糸を巻いて文様を編みます。 装飾としての美しさ、道具としての丈夫さを兼ね備えています。

「タラ」は平取町二風谷在住の萱野れい子さん、「エムシアッ」は浦河町姉茶在住の遠山サキさんが、それぞれ再現します。

・「ウパシクマ」ではアイヌの伝承や生活様式を紹介しています 今までの上映内容 https://photos.app.goo.gl/udVVsNRZk9sReMyL9

・アイヌ文化を学ぶ会では、会員を募集しています(年会費1000円)

・刺繍や木彫り・アイヌ語など、アイヌの文化を一緒に学んでみませんか。お気軽にお問い合わせください

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