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【主催:(公財)長野県長寿社会開発センター佐久支部】佐久地域タウンミーティング 地域づくり 出会いのひろば
掲載日:2024.11.21
第一部「先祖供養」シンヌラッパ・イアレ
古い時代、アイヌの人たちは「カムイモシリ:神々が住む世界」「アイヌモシリ:人間が住む世界=現世」「ポクナシリ:死後に住む世界」の三つの世界があり、アイヌモシリで死んだ人はポクナシリにいき、この世と変わらぬ生活をすると考えていました。
先祖供養は、ポクナシリで生活する親族等に供物を送って故人を偲び、現世の生活が何事もなく無事に暮らせるようにと庇護を願って行いました。第一部は、財団法人アイヌ民族博物館(白老町)と、杉村フサ家(旭川市)で行われている先祖供養を再現したものです。
(ともに平成16年)
第二部「先祖供養」シンヌラッパ・イチャルパ
アイヌ語で「イチャルパ・シンヌラッパ・イアレ」等と呼ばれる先祖供養で、昔のアイヌの人々は 墓参りはせず、先祖供養用のヌササンで供養を行いました。アペフチカムイ(火の神)に祈りを捧げ、女性が中心となってヌササンに供物を撒き(チャルパする)、その場にいる人々も供物を食べます。歌や踊りを踊って楽しみ、ポクナシリとアイヌモシリの人がともに楽しむという考えによるものです。地域や家庭によって多少の違いが見られ、第二部は貝澤耕一家(平取町)と葛野次雄家(新ひだか町)で行われた先祖供養を再現したものです。
アイヌの伝承や生活様式を紹介する上映会です。毎月一度の開催を予定しています。
《日時》令和6年7月14日(日) 受付13時、上映13時半〜16時
《会場》エコールみよた2階和室
《参加費》無料(予約制)、20名まで
《申込先》アイヌ文化を学ぶ会電話080-2385-8358 メールuywankere@gmail.com
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