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【主催:(公財)長野県長寿社会開発センター佐久支部】佐久地域タウンミーティング 地域づくり 出会いのひろば
掲載日:2024.11.21
第一部「縫う チェプケリ、ユクケリ、トッカリケリ」
かつてアイヌの人々は、普段は裸足で生活していたといわれていますが、山野へ猟にいく時などには靴を履いていました。 靴はアイヌ語でケリといい、 鮭の皮や動物の毛皮、蔓や樹皮などさまざまな材料でつくられていました。 靴の中には、 保温や除湿などのためにケロムンという草を入れて履いていたといわれ、 また雪の上を歩く時には、 テシマやチンルというかんじきをつけることもありました。
今回は「チェプケリ(鮭皮靴)、 ユクケリ(鹿皮靴)、 トッカリケリ(アザラシ皮靴)」のつくり方を再現している映像です。
第二部 「綴る イタオマチプ」
狩猟、漁撈、採集民族であるアイヌは海を渡る交易の民として、江戸時代まで漁や交通・運搬の手段として舟を使ってきた歴史があります。
アイヌの舟として一般的に知られているのは、 河川や湖沼で使われたチプ(丸木舟)ですが、 海で使用していた舟は「イタオマチプ(板綴り船)」と呼ばれ、大きな河川の上流まで遡ることのできる海河川両用の舟でした。 現在「イタオマチプ」は完全な形では残されていませんが、資料館や江戸時代に記録された絵画など古文書の中で見ることができます。 これは釧路市在住の秋辺得平さんが再現したものです。
アイヌの伝承や生活様式を紹介する上映会です。 毎月一度の開催を予定しています。
《日時》令和6年6月9日(日) 受付13時、 上映13時半~16時
《会場》 エコールみよた2階 和室
《参加費》無料 (予約制)、20名まで
《申込先》 アイヌ文化を学ぶ会 電話 080-2385-8358 メール uywankere@gmai.com
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