4月27・28日、小諸市宇坪入にある「棚田百選宇坪入みんなの遊びの森」で、佐久大学や信州大学等の学生有志「棚田開墾の会むすび」による企画「たなだDE写真展」が開催されました。写真は「あなたが幸せだと思った瞬間~棚田から人の輪(和)と幸せが広がるように~」というテーマで一般募集され、イベント開催時に150点の写真が棚田に展示されました。また、「たなだDE遊ぶ」として輪投げやストラックアウト、ハンモックなどが設置され、ご当地キャラクター「アルクマ」の登場もあり親子連れで賑わいました。
企画した「棚田開墾の会むすび」は、棚田の保全活動をしている市民活動団体「棚田開墾の会」の清水博人さんが、「棚田を通じて学生達に可能性を発揮してほしい」と県内大学へ呼びかけて集まった大学生の10名で結成され、棚田の活用による地域活性化を目的に2023年11月から活動しています。チーム名の「むすび」は、「おむすび」と「人と人がつながる(むすび)」の由来があり、「地域のためにやってみたい!」という大学生たちも多く、これからの活動も注目されています。