さくさぽ

懐かしい木造校舎の息吹を今に伝える「旧大沢小学校」一般公開

5月3日~6日 午前10時~午後4時

 明治26年4月に竣工した旧大沢小学校(本館)は、今年で築131年になりました。明治20年代に

建てられた木造校舎が、創建以来、場所も変わらず他に転用されることもなく校舎建物もほぼそ

のままの状態で保存されているのは極めてまれなこと。 現存している明治の木造校舎は、ほぼ

100%解体復原や移築復原あるいは大規模改修などが繰り返し行われています。

 だからといって、旧大沢小学校は劣化や腐朽が進み見るのもはばかれると言うことでもない。校

舎の保存状態は極めて良好。建物の堅牢さは、基礎から土台、柱、小屋組まで骨太で、中に入っても

今だ床鳴りもない。明治の村人が将来を担う子供らを想い、地元のカラマツとアカマツを使い、人の

手で造り上げた学校が今もそのまま残っている。旧大沢小学校の一番の見どころは、創建以来ほとん

ど手を加えることなく、明治・大正・昭和の歴史を刻んできた木造校舎の威風堂々とした姿です。 

旧大沢小学校の外観も美しい。過度な装飾性は抑えられ、シンプルで洗練されたデザイン。

下見板張りの外壁に開口部を広く設け、引き違いのガラス窓の入った学校。この姿こそ日本人の多

くが学び親しんだ木造小学校の姿です。 明治20年代以降全国津々浦々に建てられた木造校舎の形

です。今では、その多くが姿を消しているが、最も早い時期に建てられ、かつ現存しているのが旧

大沢小学校です。

〈同時開催〉

 江戸浮世絵展

 歌川豊国(三代)、国芳、国周他

 天下泰平の江戸の世に花開いた浮世絵30点以上

 本物の浮世絵を見て、触れて、楽しんで!!

            ー江戸浮世絵研究会ー

〈企画展示〉

学校日誌に見る大沢村最後の一年「昭和28年度」

大沢村は1,954(昭和29)年3月31日で幕を閉じ、翌4月1日野沢町に合併をしました。以来70年が

経ちましたが、最後の年、「昭和28年度」がどんな年であったか、旧大沢小学校に保存されてい

る「学校日誌」を紐解き振りかえります。

※写真で見るふるさと大沢100年史展

 60余点の写真で“ふるさと大沢”を紹介

           【大沢地区文化財保存会】

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【主催:(公財)長野県長寿社会開発センター佐久支部】佐久地域タウンミーティング 地域づくり 出会いのひろば

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【主催:⻑野県地域防災推進協議会】栗田暢之さん講演会「災害ボランティアの現場と課題」

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