6月16日に佐久市地域包括支援センター連絡会議において、「市民活動・地域活動でつながる暮らしやすいまちづくり」をテーマにさくさぽで講演をさせていただきました。
佐久市内の地域包括支援センター職員等35名が参加。さくさぽからもスタッフ4名が参加しました。
市民活動サポートセンターの役割(どんなことができるか?)について紹介した後、「地域活動・市民活動とは?」「支援ニーズと地域活動のつなぎ方」についてお話しました。
支援ニーズと地域活動をつなぐ場合、既存の活動につなぐ場合と、ニーズにあわせて新たな活動を立ち上げる場合と、大きく2つのパターンがあります。
前者のためには、まず地域にどんな活動があるか、アンテナをはって情報を集めることが大切です。
また後者は、やりたいと思う「人」と「仲間」と「タイミング」などいくつかの条件があわないとなかなか難しいですが、やりたいと思う人がいればその想いに共感する「仲間」を集めて、小さな一歩から活動を始めてみることをお勧めします。
(活動の始め方についての講座もさくさぽで企画しています!)
後半は、「地域活動についての情報をどう集めるか?」「集めた情報をセンター内でどう共有するか?」のふたつの問いについて各グループで意見を出し合いながら話し合いました。
参加された地域包括支援センターの職員からは「もっと早く市民活動サポートセンターの役割について知りたかった」「これから色々相談したい」と感想をいただきました。
さくさぽでは今後も各地域包括支援センターと連携しながら、つながりの豊かな地域づくりに向けて取り組んでいきたいと思います。